2015年06月02日

*第37回定期演奏会魅力について〜金管編〜*

6月は第37回定期演奏会の魅力を各セクションよりお届けします♫

トップバッターは金管楽器について我らフィロのブレーン、遠藤セクションリーダーに語っていただきました(^ ^)

37回定期 金管楽器の魅力

金管楽器が未発達だった18世紀、天才モーツァルトはごくわずかな音の組み合わせだ
けでラッパを輝くように響かせました。

19世紀以降、金管楽器は旋律を吹けるように改良されました。

ラフの交響曲では、トロンボーンも加えた金管楽器が、時に爽やかに、時に荘重に歌い、オーケストラの色彩に深みを加えます。

また、スークの故郷チェコの金管奏者たちは、癖のある独特な吹き方をします。

スークの交響曲は、そうしたチェコの金管らしい、情熱的で豪放な歌の魅力にあふれています。

(金管セクションリーダー・遠藤啓輔)

次回は若きクラリネット吹きやまたくが木管楽器編で語りますーお楽しみに♫
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2013年07月28日

写真を撮り忘れましたが、近況をば。

まいど!まるです猫
今日は練習日でした~♪
先週も、更新できませんでしたがちゃんと合奏しました犬
(連日、写真を撮るタイミングを逃しっぱなし…スミマセンあせあせ(飛び散る汗))!

1か月ほど、次回の演奏会の曲ほどさらってきて、
ぼんやりとですが「どんな曲なのか」という全体像は
把握できてきた気がします…手(チョキ)

今日のふぃろの皆さんに起きたちょっとした出来事といえば…

1、「仏陀」の合奏では、一楽章が静か~に終わったところで
「合掌…手(パー)」と思わず呟きたくなっちゃったり。

2、フィロムジカあるある、「手書き譜とスコアとの相違発見に伴う合奏中断」

3、合奏中、チェロのT兄貴車(RV)の楽器の弦が切れてしまったり…がく〜(落胆した顔)
(すかさずチェロメンバーのフォローがあり、なんとかなったようでなによりでした!ふらふら

でも、今日もたくさん笑顔が飛び交っていたのは、ふぃろのいいところわーい(嬉しい顔)

posted by 京都フィロムジカ管弦楽団 at 22:44| Comment(0) | TrackBack(0) | 音楽談義 | 更新情報をチェックする

2009年11月02日

特殊な楽器

写真の楽器、中には知っている方もいらっしゃるでしょう。ワグチュー.jpg

ワーグナーチューバです。
通称ワグチュー。
吹奏楽で使われることのあるテナーチューバに似ていますが、巻きが逆。
ワーグナーが、自分のオペラなどで使うために考案した楽器です。

非常に豊かな響きが特長で、幻想的な音を出します。
この楽器が使用される代表的な曲は…
 ワーグナーの長編オペラ「ニーベルングの指環」
 R.シュトラウスの「アルプス交響曲」
 ストラヴィンスキーの「春の祭典」 などです。

曲によって色々ですが、ホルンと同じ音域、同じマウスピースなので、曲の中でホルンとワグチューを持ち替えることがあります。
今回のブルックナー交響曲第7番は、専属の奏者4人で演奏する楽譜になっています。

ここ1ヶ月ほど、フィロムジカの練習にもワグチューが登場するようになりました。
あ、私もワグチューを担当しております、Jムズです。
なかなか音程の取りにくい楽器でもあり、和音を組む練習に時間がかかりますが、一度音程が揃うと、まさに「神の音」がします。

今回は、ワグチューを演奏前のロビーコンサートから終演まで
楽しんでいただけるような構成となっております!
ぜひ、ワグチューを見て、聞くためにお越しいただければ嬉しいです♪

posted by 京都フィロムジカ管弦楽団 at 00:37| Comment(0) | TrackBack(0) | 音楽談義 | 更新情報をチェックする