2017年12月20日

陽気な田舎のおじさん…?

先日の練習は管と弦に分かれてのセクション練習でした(・ω・*)
弦は人数が少なかったので、練習したいところを練習する、といった感じで自由にやっておりました◎
で、練習したのが、ドヴォルザークとブラームス。
時間がなくてブルックナーはさらえませんでした(・ω・`)

なんかブルックナーだけ除け者にされちゃってかわいそうなので、ここでお勉強することにします(・∀・´)
さて、今回わたし達が演奏するのは序曲ト短調なわけですが。
どういった曲なのでしょう?
知識に乏しいちぇろぱんだでは答えが出ないので、ブルックナー愛好家の遠藤さんに質問してきました!笑

Q1.いつごろ作られた曲なんですか?

 1863年に完成した作品で、この時ブルックナーは38歳でした。この年齢はモーツァルトやシューベルトが亡くなった年齢よりも上ですが、大器晩成だったブルックナーにとっては作曲家としての「青年時代」に当たります。彼にとって、ほとんど最初に作曲したフル・オーケストラ作品と言えます。

Q2.そもそもブルックナーとはどういう人物なんですか?

 ブルックナーは19世紀オーストリアの作曲家で、壮大な交響曲や慈愛に満ちたミサ曲などを作曲しました。風光明媚な農村で生まれ育ち、幼少期からカトリックの教会でオルガンを弾いていました。信仰心の篤い人でしたが、ビールが大好きという一面もあり、陽気な田舎のおじさんという雰囲気だったのでしょう。このためブルックナーの音楽は、大聖堂でオルガンが鳴っているような壮大な響き、農村風景のようなおおらかさ、神様への憧れに満ちた旋律、農村のお祭り騒ぎのような力強さ、などが特徴です。

Q3.この曲が作られた背景には何かストーリーとかあるんですかねぇ?

 作曲当時、ブルックナーは地元で有名な指揮者に弟子入りして音楽を勉強中でした。実はこの曲は、作曲の練習のために書かれた曲なんですよ! それでこんなに素晴らしい曲を書いてしまうなんて、やっぱりブルックナーは凄い作曲家ですね。

Q4.この曲の聴きどころは?

 Q2で書いたようなブルックナーの魅力が、わずか10分の作品の中にコンパクトにまとまっているのが良いですね。「ブルックナーは長すぎて嫌だ!」(交響曲は演奏時間がどれも1時間以上かかります)という人に特にお勧めです。それに加えて、作曲家としての「青年時代」の作品だけあって、若々しい躍動感があるのも、この曲ならではの魅力ですね。

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陽気な田舎のおじさんブルックナー、、、なんか親しみやすくていいですね♪
質問しながら、わたしが一番勉強させてもらいました笑
posted by ちぇろぱんだ at 21:27| Comment(0) | 音楽談義 | 更新情報をチェックする

2017年06月21日

サマーセット・ラプソディ/ホルストについて

結構前のことなんですが、サマーセット・ラプソディの練習の時に、滝本先生がこの曲のイメージについて仰っていたことが、私の中でとてもお気に入りなので、演奏会前にみなさんにも広めてみます◎

まずは冒頭(Sheep Shearing Song)。
オーボエの憂うようなメロディ。これは吟遊詩人が旅をしながら竪琴を片手に歌っているのだと。
そこにこどもがやってきて、「昔話をしてあげよう」と吟遊詩人はこどもに語りはじめます。

・力強い音楽(High Germany)。
あるところにたくましい青年がおりました。
青年は足を踏み鳴らしながらたくましく踊ります。

・同じメロディで今度は高らかで軽やかな音楽に。(High Germany)
青年に答えて、女性が踊ります。
そして2人は恋に落ちました。

・美しくも切ないメロディ(The True Lover's Farewell)
結ばれた2人はしかし、戦争によって引き裂かれることに…。
青年は愛する人を置いて戦地へ行ってしまい、戻ってくることはなかったのでした。

・転調して元のメロディに戻る(High Germany)
楽しいこともつらいこともあるけど、時は流れていきます。
人生とはそういうものなのです。

・冒頭の音楽に戻る(Sheep Shearing Song)
吟遊詩人のお話はここで終わり。こどもは「おじちゃん、お話ありがとー!」と言って帰っていきます。
吟遊詩人もまた歌いながら去っていくのでした。

この情景を思い描きながらこの曲を聴くと、なんとも言えない気持ちになるのです。
ぜひ、みなさまも当日足をお運びいただきましたら、この情景を感じてみてください(*^ ^*)
posted by ちぇろぱんだ at 20:51| Comment(0) | TrackBack(0) | 音楽談義 | 更新情報をチェックする

2015年06月13日

*第37回定期演奏会の魅力について~弦楽器編~*

演奏会魅力シリーズ第3弾!!
今日は弦楽器! いっきまっすよー!!!
弦楽器のマドンナ、当団自慢のコンミスに語っていただきました♪

当団団長率いる弦楽器パートは、百戦錬磨のおじさま方から、ぴちぴちの女子大生まで、
バラエティー豊かなメンバーで構成されています。

今回のプログラムでは、弦楽器ならではの美しいメロディーが各パートにてんこ盛り!
美しい音をお客様に届けられるよう、各パート心をひとつにするべく、日々精進しております。

今回は特に、いつもハーモニーを豊かにしてくれる2ndバイオリンとビオラがスークで大活躍します。
ぜひご注目(耳?)ください。

そんな弦楽器、ヴィオラを筆頭に、バイオリン、チェロで団員を大大大募集中です。
ぜひ私たちとフィロムジカでオーケストラを楽しみましょう♪

6月28日は、少しでもみなさまに「良い曲だな」と興味を持って頂けるような、楽しい演奏ができるよう、
私たちも楽しみたいと思います!

ぜひ長岡京へいらしてください♪


さて、いよいよ本番もあと2週間後に迫ってまいりました!
明日も練習がんばるどー!
posted by ちぇろぱんだ at 23:15| Comment(0) | TrackBack(0) | 音楽談義 | 更新情報をチェックする