寒さが苦手なブログ担当のYです。
先日街中で雪やこんこの曲が流れているのを耳にしてしまい、冬の到来を感じて絶望しています。
本日の練習は管・弦分かれてのトレーナーレッスンでした。
数十小節単位の休みが多いトロンボーンパートとしては、入るタイミングを掴めてきていても弦楽器が抜けると突然わからなくなることもあるので要注意です。
ところで練習番号単位や楽章単位で休符があるパートは、休みの間どんなことを考えて過ごしているのでしょうか?
私はけっこう純粋に周りの音楽を楽しんでいることが多いので、休符のゾーンでお気に入りのフレーズを見つけてしまったときは、本番最上段でノリノリになってしまわないよう気を付けないといけなくなることがあります。
今日の練習では木管中心の軽やかなメロディの部分で、先生から「ひよこが駆け回るようなイメージで」というお話がありました。
木管のメンバーが繰り返し練習している後ろで、ひよこたちが右へ左へ駆け回る様を想像しながら聞いているとなんだかとても微笑ましくなってしまい……。
吹いている人は大変なのかもしれませんが、休符でお気楽な私の頭の中はひよこでいっぱいです。おそらく今後の練習でも、同じフレーズを聞くたびに私の頭の中ではひよこたちがちょこまかと駆け回る様子が再生されることでしょう。
おかげさまで本番の私には脳内のひよこに気を取られて落ちないようにするという新たなミッションが課せられました。なんとしても無事クリアしたいものです。
それではまた。