今週のブログを書くことをすっかり忘れていた。何を書こう。
と考えて、今回の演奏会のメインとなるアイヴズについて、ほとんど何も知らないことを思い出し、とりあえず調べてみた。
Charles Ives Societyによると、アイヴズは1874年米国コネチカット州生まれ。
この時点で、私の頭のなかは小さい頃読んでいた「大草原の小さな家」シリーズのイメージでいっぱいになる。
この時代のアメリカといえば、幌馬車に乗って何もない草原を何日もかけて移動したり、そこらにいるウサギを捕まえて食べたり、丸太小屋を作ったりするのだ!
とテンションが上がっていたところ、コネチカット州の場所を確認したら、ニューヨークの隣で、そこそこの町中であったことに気付く。残念ながらアイヴズは大草原を渡らなかったようだ。
アイヴズの父親も音楽家。自身は子供の頃からオルガンを弾き、13歳頃に作曲を始める。少年時代は、昼間は野球をし、夜はオルガンを弾いていたりしたらしい。
と、アイヴズについてのエッセイはまだまだ続いていたが、長かったのでこれくらいにして。(興味のある方は調べてみてください。)
交響曲第二番の第一印象は、
なんか聞いたことある!がたくさん詰まってる、というかんじ。
フォスターの草競馬はもちろん、ベースはアメリカ!だけど、どこかブラームスっぽかったり、新世界っぽかったり。
誰かと一緒に聴いてみて、このフレーズあの曲っぽいね〜、なんて話してみるのも面白いかもしれません。
さて、すっかりアメリカな気分になってきたところで。
先ほど買ってきたマカロニチーズ(マカロニとチーズを混ぜるだけというアメリカ最大の手抜き料理にしてソウルフード)をいただきながら、練習前にちゃんと曲を聴こうと思います。
(フルート N)