2022年08月01日

練習(2022.7.31)

練習場所に設置されてる体温を測る機械が異常な値を表示するくらい暑い日々ですが、演奏会のある12月は寒くなっているはず。

12月の演奏会では、フィロムジカの定期では6年半ぶりにシベリウスの作品を取り上げます。
シベリウスは皆さんご存知の通りフィンランドを代表する作曲家の一人で、北欧の森と湖に囲まれた景色が浮かぶような音が並んでいます。
先日の練習では「フィンランドの森の景色を思い浮かべよう!」という指示とともに、実際にフィンランドへ行ったことがある人ってどのくらいいるの?というアンケートがありました。
手を挙げたのが参加者の3分の1くらいで、個人的には思ったより多いなという結果でした。
これだけフィンランド経験者がいるのであれば、シベリウスが描きたかった情景が再現できるはず!

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2014年フィンランドにて撮影

一緒に演奏するリルバーンの序曲は、作曲者が幼少期を過ごした農場の情景が描かれており、ニュージーランドの大自然が見えてきそうですし、アイヴズの交響曲でも、どこかで聴いたことのあるアメリカの歌の一節が聞こえてきます。
ニュージーランド経験者、アメリカ経験者がどれくらいいるの調査はしていませんが、各国の情景が表現できるように練習を積み重ねていきます。

久々に実際に各国の景色をこの目で見に行きたい…。

(Fg. O)




フィンランド政府観光局
ニュージーランド政府観光局
アメリカ各州政府観光局リンク
posted by 京都フィロムジカ管弦楽団 at 07:20| Comment(0) | TrackBack(0) | 練習風景 | 更新情報をチェックする