2019年09月29日

初指揮者合奏

※9月22日練習分の記事です◎
この日は先生合奏でした♪
記事作成はCbのN氏です(*´∀`*)

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今日は‼
ようやく秋の気配が感じられるようになってきましたね。
Cb担当としては、毎回の練習での運搬が少し気楽になってきました‼

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さて、先日の練習は初の指揮者練習で岡本先生にお越しいただきました!
全ての曲を通し合奏しましたが…なかなかハードで体力が要ります。
勿論初回ということで手探りで演奏したこともありますが、練習に加え体力もつけなくてはとしみじみ思いました。

そして指揮者の先生がいらっしゃっての演奏は、楽しさ倍増です。
分からないところが少しずつ解消され、個人的にはパズルが組上がっていくような感覚にもなりました。その一方で思い通りに弾けないジレンマもあり、ますます練習しなくてはと力が入りました。
次回の指揮者合奏まで、団内合奏、セクション練習など練習を重ねていきます。

ドボ8は先生が初めてオーケストラで演奏された曲だとおっしゃっていましたが、私にとっては引退の曲でした。
(団員も思い出深い曲になっている方がいるようですね)
合奏をしているうちに昔の記憶が甦り、懐かし気持ちにもなりましたが、気持ち新たにフィロムジカの演奏をつくっていきたいと思います‼

みなさん、どうぞ次回演奏会をお楽しみに‼
posted by ちぇろぱんだ at 19:24| Comment(0) | 練習風景 | 更新情報をチェックする

2019年09月27日

ちょこっとだけ公開☆

先日の練習は、客演指揮の岡本一生先生による第1回練習日でした。
今回の動画はドヴォルザークの交響曲第8番の第2楽章です!
ゲストコンミス坂先生の素晴らしいソロに対してオケは、、、いやいや演奏会まであと3ヶ月、これからもっともっと進化していきますよ〜!
PHILO ADVANCE !!!!

posted by ちぇろぱんだ at 00:16| Comment(0) | 練習風景 | 更新情報をチェックする

2019年09月24日

♪遠藤啓輔のコンサート日記♪〜2019.09.23〜

 オーケストラ・エクセルシスの第10回演奏会、今回はポーランド特集。指揮は常任指揮者の大浦智弘(2019.09.23 杉並公会堂・大ホール)。

 1曲目はモニューシュコ作曲の歌劇『パリア』序曲。

 冒頭はホルンの轟然たる刻みを中心とした荒々しい音楽が凄まじい。曲目解説によれば悲劇のオペラらしいが、不条理に対する怒りがこもっているようだ。これが中間部になると柔らかな歌に変貌する。各々のフレーズ収めがルバートされるが、そこに自然な呼吸がある。指揮の大浦はオペラでも業績を積んでいるマエストロで、さすがの表現力である。弦のトップ・ソロも美しいが、あとからそっと加わるオーケストラの和声もまた優しく温かい。後半は荒々しい主部が再現される。最後は加速するが節度があり、音楽の構築的美しさを損なうことがなかった。

 2曲目はドヴァリョーナス作曲のヴァイオリン協奏曲。ソロは楽団のコンサートマスターでもある小山啓久。

 ヴァイオリン協奏曲でありながらホルン独奏から始まるという斬新な作品。このホルン独奏が仄暗い音色でグレゴリオ聖歌風の旋律を吹き上げ、いきなり宗教的厳粛さを実現する。多様な変化に富んだ作品で、第1楽章だけでも交響曲の4楽章分の表現が凝縮されているようだ(スケルツォ風の部分における木管の下降音型が美しい)。だが、常に冒頭で示された宗教的厳粛さが支配しており、全体の一体感がある。時折挿入される村祭り風の賑やかな音楽も、午前のミサを終えた午後に饗宴をひらく村の習慣を考えれば、これも宗教的厳粛さの一環として腑に落ちる。オーケストラをバックにしない小山の長大なソロ箇所も多々あるが、装飾音符の色彩感をきらめかせながらも、常に冒頭と同じ厳粛さが基調にある。また、オーケストレイションが独特で、ブレンドしない管楽器の生々しい音色の魅力を強調している。(トロンボーンを足さない)ホルンだけ、(ホルンを足さない)トロンボーンとテューバだけ、(ホルンを足さない)木管だけ、の響きが生々しい音色の魅力を醸し出す。第2楽章もクラリネット・ソロで始まる。その後もファゴット2本のみの美しさなどが引き立たされる。こうした素朴なオーケストレイションの中にあってピッツィカートの表現を工夫。ヴァイオリンのみによるピッツィカートをヴィヴラートをかけずに水滴のような簡潔さで始めるが、これに中・低弦が加わっていくにつれてピッツィカートの響きの豊かさを増していくという、深みの増大を見せた。2楽章終盤では小山のソロが印象的に転調され、シンバルが鳴り響く豪壮な終楽章を説得力持って導いた。

 ソリストによるアンコールはヴァインベルク作曲のソナタ第2番の第1楽章で、分散和音の妖艶な色彩感と、洒脱な終わり方が印象的。

 後半はシャルヴェンカ作曲の交響曲。冒頭、ホルンの一音のみから始まって拡大するパセージが、説得力を持って何度も再帰する。力強い第1主題と歌謡的な第2主題が用いられるのは伝統的形式感によく則っているが、驚かされるのは、各楽章とも総休止による切断がほとんどないこと。曲目解説にある「ヴァーグナーの影響」という記述に納得がいく。そして、伴奏音型が、場面場面で個性がある。ヴィオラの単純な刻みだったかと思えば、第2ヴァイオリンの分散和音に変わったり、シンコペーションまで伴った第1ヴァイオリンによる伴奏になったりもする。音楽の骨格である伴奏を追いかけているだけでも楽しい、骨太な交響曲であった。また、序盤で提示された要素が終盤に入って前面に出るなど、全体を通しての説得力あるつながりがあった。たとえば、第1楽章の序盤でティンパニがさりげなく、しかし印象的にベートーベン5番の冒頭音型を叩き、「これが後々に重要な働きをするのではないか」と予感させる。そして実際、第4楽章でこの音型の拡大形が第1ヴァイオリンで力強く示され、この音型の変化形とも言える6連符をホルンが執拗に繰り返す。第2楽章の舞曲ではこの楽章のためだけに用意されたトライアングルが素朴な味わいを出す。緩徐楽章の第3楽章は、最後の金管の柔らかな響きに包まれるようで幸福感がある。第4楽章は冒頭で示された激しい跳躍を伴う逞しい音型で全体がまとめられた。

 最後はアンコール2曲という贅沢さ。最初は冒頭と同じモニューシュコ作曲の歌劇『ハルカ』の舞曲。ホルストの「火星」のような攻撃的な開始が印象的で、打楽器の炸裂を伴う土俗的な力強さを備えていた。

 2曲目はキラール作曲の弦楽作品『オラヴァ』で、今日聴いた中で唯一聴き覚えがある曲(笑)。伊福部昭を思わせる快活で変拍子が楽しい要素が、コンサートマスターや末席奏者など数人のソロによってはじめられ、やがて人が増えていって弦全体へと拡大する。この波を何度も繰り返す。響きは常に瑞々しく神秘的で、無限の波が永遠に繰り返されるようにさえ思われる幸福感に満たされ、最後は掛け声によって締めくくられた。

 オーケストラ・エクセルシスは、いい作品をいい演奏で聴かせてくれる、実に安心して聴け、最高に楽しめるオーケストラだ。今年も存分に楽しむことができた。

posted by ちぇろぱんだ at 23:24| Comment(0) | 遠藤啓輔のコンサート日記 | 更新情報をチェックする